1987年の晩秋から始まった「WinkTour」に向けて行った合宿のリハーサルの模様を収録したエックスのデモテープ。
収録曲数はそれなりにあるのですが、リハ・テープなので中途半端な始まり・終わりをするものが多いです。

この当時の【GIVEMETHEPLEASURE】は、まだ仮曲名の【マダラオ】と呼ばれていました。
合宿場所が【斑尾高原だったからと言われております】

1988年のライヴオープニング曲になる【VANISHINGLOVE】も、この頃はギター・ソロ部分が後にレコーディングされた正式版のテイクよりも若干長めになっています。前述の【GIVEMETHEPLEASURE】から【VANISHINGLOVE】への流れは、このWinkTourでもよく演奏されておりました。

収録曲
SIDE:A
01「ALIVE」
ライブ映像化もされない貴重なリハーサル音源。
02「STABMEINTHEBACK#1」
03「STABMEINTHEBACK#2」
インディーズ オムニバスアルバム スカルスラッシュゾーンに収録されていた曲に近い。
04「オルガズム」
現在の歌詞とは異なるライブバージョンに近いデモテイク。
05「紅(KURENAI)#1」
06「紅(KURENAI)#2」
1985年頃の初期Xの紅テイクで、歌詞が日本語。【2番の歌詞は…
切なさの一文字が俺の心に、込み上げるこの思い出もう止められない…
から始まる】
07「20thCENTURYBOY」

SIDE:B
01「X#1」
02「X#2」
03「X#3」
バンド演奏を重視しながら、ToshIはオクターブ下程のキーで歌っている。
04「マダラオ(GIVEMETHEPLEASURE)」
05「マダラオ(GIVEMETHEPLEASURE)〜VANISHINGLOVE」
06「VANISHINGLOVE」
勢い溢れるそれぞれの楽器演奏で…
キレているのかToshIが荒々しいヴォーカル。
リハーサルではなく、ライブを聞いているような音源。